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釜山で英語は通じる?日本語は?通じる場所と通じない場所を正直にまとめました
「釜山って英語通じるのかな?」
韓国旅行を計画していて、行き先を釜山にしようか迷っている人がまず気にするのがここだと思います。
日本から飛行機で1時間半。福岡からなら船でも行ける、日本に一番近い海外。それなのに「ソウルより地方だから英語が通じないのでは」と不安になりますよね。
この記事では、釜山の英語事情を場所別にまとめました。海雲台(ヘウンデ)、南浦洞(ナンポドン)、チャガルチ市場、西面(ソミョン)など、旅行者が実際に行くエリアごとに整理しています。
結論:釜山は「観光エリアは英語OK、ローカルは英語ゼロ」がはっきり分かれる
先に結論から言います。
釜山はソウルよりも英語が通じにくい。これは事実です。
ただし「通じない街」ではありません。正確に言うと、英語が通じるエリアと、まったく通じないエリアがくっきり分かれている街です。
| 場所 | 英語の通じやすさ |
|---|---|
| 金海国際空港 | ◎ 案内・スタッフとも英語対応 |
| 釜山地下鉄 | ◎ 表記・アナウンスが英語対応 |
| ホテル(3つ星以上) | ◎ ほぼ通じる |
| 海雲台のカフェ・リゾート | ○ 観光客慣れしていて通じる |
| 観光地(甘川文化村・海東龍宮寺など) | ○ 案内板は英語あり |
| 西面の大型店・チェーン店 | △ 単語+指差しなら通じる |
| 南浦洞のローカル食堂 | × ほぼ通じない |
| チャガルチ市場・国際市場 | × 数字とジェスチャーの世界 |
| タクシー(流し) | × アプリ必須 |
つまり、空港・地下鉄・ホテルという「移動と宿泊の軸」は英語で完結できる。一方で、釜山の醍醐味である市場やローカル食堂に踏み込んだ瞬間、英語は役に立たなくなります。
釜山で日本語は通じる?
ソウルより通じます。 ここは釜山の意外な強みです。
釜山は地理的に日本に近く、福岡からの旅行者が昔から多い街。南浦洞や海雲台の観光客向けの店には、日本語のメニューを置いていたり、簡単な日本語で話しかけてくるスタッフがいるお店が珍しくありません。
ただし、これはあくまで「観光客向けの店に限った話」です。地元の人が行く食堂では日本語も英語も通じません。日本語をあてにして旅程を組むのはおすすめしません。
エリア別:釜山で英語はどこまで通じる?
海雲台(ヘウンデ)で英語は通じる?→釜山で一番通じるエリア
釜山で最も英語が通じるのが海雲台です。
韓国屈指のビーチリゾートで、外国人向けの高級ホテルが並ぶエリア。ホテルのフロント、ビーチ沿いのカフェ、大型ショッピングモール(センタムシティなど)は英語での対応に慣れています。
英語に自信がない人が釜山に泊まるなら、拠点は海雲台にするのが一番ストレスがありません。
南浦洞(ナンポドン)で英語は通じる?→店による差が激しい
南浦洞は釜山の繁華街で、旅行者が必ず一度は行くエリアです。
BIFF広場の屋台、国際市場、ロッテ百貨店……と、性格の違うお店が混在しているので、英語が通じるかは店によって完全にバラバラ。
- 百貨店・チェーンカフェ → 通じる
- 観光客向けの飲食店 → 英語メニューあり、日本語メニューがあることも
- 路地裏のローカル食堂 → 英語ゼロ
「南浦洞は通じる/通じない」と一括りにはできません。入る店で決まると思ってください。
チャガルチ市場で英語は通じる?→通じないが、それでいい
釜山といえばチャガルチ市場。韓国最大の海鮮市場です。
ここは英語はほぼ通じません。おばちゃんたちが韓国語で元気に声をかけてくる世界です。
ただ、市場での買い物に必要なのは英語力ではありません。指差しと数字です。値段は電卓で見せてくれるし、「これ、いくら?」は指差しで伝わります。
観光地化されているので、旅行者の扱いには慣れています。英語が通じないことを不安に思う必要はない場所です。
西面(ソミョン)で英語は通じる?→地元の街なので期待しすぎない
西面は釜山の若者が集まる繁華街で、地元向けの色が強いエリアです。
観光客より地元の人が多いので、英語対応は南浦洞や海雲台より下がります。大型チェーンや若いスタッフのいるカフェなら英語の単語で何とかなりますが、居酒屋や食堂は韓国語オンリーが基本。
翻訳アプリを準備しておくエリアです。
釜山駅・金海国際空港で英語は通じる?→問題なし
移動の拠点は英語対応が整っています。
金海国際空港は国際空港なので、案内表示も職員も英語対応。釜山駅(KTX)も同様で、券売機は英語表示に切り替えられます。
釜山の地下鉄は路線図・駅名表記・車内アナウンスが英語に対応しています。ソウルの地下鉄と同じく、移動だけなら英語で完全に完結できると考えて大丈夫です。
釜山はソウルより英語が通じない?その差はどれくらい?
「ソウルと比べてどうなのか」が一番知りたいところだと思うので、正直に書きます。
| ソウル | 釜山 | |
|---|---|---|
| 地下鉄・空港 | ◎ 4か国語対応 | ◎ 英語対応 |
| ホテル | ◎ | ◎ |
| 観光エリアの飲食店 | ○ 英語メニュー多い | △ 店による |
| ローカル食堂 | × | × |
| 日本語 | △ 明洞など一部 | ○ 観光エリアは通じやすい |
| 英語を話せる若者 | 多い(弘大・梨泰院) | ソウルほどではない |
差が出るのは**「観光エリアの飲食店」と「街で英語を話せる人の数」**です。
ソウルには梨泰院のように外国人が住むエリアがあり、英語が日常的に使われる場所があります。釜山にはそれがありません。あくまで「観光客向けに英語対応している」レベルです。
一方で、日本語は釜山のほうが通じやすい。英語も日本語も通じない場面は確かにありますが、詰むほどではない、というのが実際のところです。
韓国全体の英語事情については韓国旅行で英語は通じる?日本語は?ソウル・釜山を調べた私が正直に教えますにまとめているので、ソウルや済州島も検討している人はあわせて読んでみてください。
釜山で実際に使える英語フレーズ
通じるエリアで使える、実用性の高いものだけ挙げます。
ホテルで
チェックイン:I have a reservation. My name is ○○.
荷物を預ける:Can I leave my luggage here until 3?
海が見える部屋:Do you have a room with an ocean view?
おすすめを聞く:What's good around here?
海雲台のホテルなら、この程度の英語は問題なく通じます。「オーシャンビューの部屋ある?」は釜山ならではのひと言です。
食堂・カフェで
2人です:Table for two, please.
英語メニューある?:Do you have an English menu?
これください:I'll have this one.(指差しながら)
辛くないもの:Something not spicy, please.
お会計:Check, please.
「Something not spicy, please.」は韓国では本当に使います。 日本人の想像より辛い料理が普通に出てくるので、辛さに自信がない人は覚えておいて損はありません。
市場で
いくら?:How much?
これは何?:What is this?
まけて:Can you give me a discount?
見てるだけ:Just looking, thank you.
チャガルチ市場では英語も半分くらいしか通じませんが、How much? は世界共通で伝わります。あとは電卓とジェスチャーです。
タクシーで
ここまでお願いします:Can you take me here?(スマホの地図を見せながら)
カードで払えますか:Can I pay by card?
ここで止めてください:Stop here, please.
釜山旅行で英語より大事な準備:翻訳アプリとネット回線
正直に言うと、釜山旅行で本当に効くのは英語力よりもアプリの準備です。理由は3つあります。
1. Googleマップがまともに使えない
韓国は国の規制でGoogleマップの詳細な経路検索が使えません。Naver MapかKakaoMapを入れておかないと、地図で詰みます。これは釜山でも同じです。
2. タクシーは「KakaoT」がないとつらい
流しのタクシーで行き先を英語で説明するのは、釜山ではかなり難易度が高い。配車アプリのKakaoTなら地図で行き先を指定できるので、言葉の問題がまるごと消えます。
3. 韓国語には翻訳アプリの「Papago」
英語が通じない場面での主役はPapagoです。韓国語に強く、メニューのカメラ翻訳が優秀。チャガルチ市場や西面の食堂ではこれが頼りになります。
そして、この3つは全部ネット接続が前提です。だからこそ韓国旅行はネット回線の準備が他の国より重要になります。WiFiレンタル・eSIM・現地SIMの選び方は韓国旅行のWiFi・eSIMはどれがいい?に詳しくまとめました。
それでも英語を用意しておくと、釜山旅行は変わる
ここまで「アプリでなんとかなる」と書いてきましたが、最後にひとつだけ。
アプリで解決できるのは手続きです。道を調べる、注文する、値段を聞く。旅の”作業”の部分。
でも、市場のおばちゃんに「日本から来たの?」と聞かれたとき、屋台で隣に座った旅行者と話が始まったとき、そこで返せる一言があるかどうかで、旅の記憶はまったく別物になります。
私は年に1回のアジア旅行のために、毎日30分だけ英語を続けています。DuolingoとAI英会話のスピークで、通勤の時間に少しずつ。上手くはならなくても、「話しかけられて逃げなくなった」だけで旅は変わりました。
「相手のいる会話」に慣れておきたいなら、オンライン英会話が一番手っ取り早いです。無料体験だけ試すのもぜんぜんアリだと思います。
どのサービスが自分に合うかは旅行のためのオンライン英会話おすすめ比較で、料金と特徴を正直に比べています。
まとめ:釜山で英語は通じる?
- 空港・地下鉄・ホテルは英語で完結できる。移動と宿泊で困ることはない
- 海雲台が釜山で一番英語が通じるエリア。英語に不安があるならここを拠点に
- 南浦洞は店によって差が激しい。観光客向けの店なら通じる
- チャガルチ市場・国際市場は英語ゼロ。でも指差しと数字で問題なし
- 西面は地元の街なので期待しすぎない。翻訳アプリを用意
- 日本語はソウルより通じやすい。ただし観光エリア限定
- Naver Map・KakaoT・Papagoの3つが英語より効く。ネット回線は必須
釜山は「英語が通じないから行けない街」ではありません。 英語で足りる場面はきちんと英語で足りるし、足りない場面はアプリと指差しで越えられます。
日本から一番近い海外で、英語を使ってみる。釜山はその練習台として、ちょうどいい距離感の街だと思います。